2007年04月30日

「今日われ生きてあり」

東京都知事に当選した石原慎太郎氏
賛否色々あれど、インパクトのあるお方だね

その石原慎太郎氏が、製作総指揮&脚本を手がけた
「俺は、君のためにこそ、死ににいく」

第二次世界大戦の最中、神風特別攻撃隊として
自らの命と引き換えに敵軍へ体当たりする世にも非業な作戦が
実施されたんだよね

その飛行基地となったのが、知覧、鹿屋、太刀洗などなど…
沖縄上陸した米軍対象には、主に九州方面からが多かった

その中でも、知覧は”特攻おばさん”と呼ばれる
鳥浜トメさんが戦後、亡くなった隊士の為に
少しずつお金を貯めて石灯篭を設立して来た
(その地が今の”特攻平和祈念資料館”となっている)

何度か行ったが、いつ行っても戦争の悲惨さを思い知るなぁ…

石原慎太郎さんは鳥浜トメさんに大変感銘を受けていて
お忍びで会いに行き、色々と話を伺ったり
「国民栄誉賞を!」と働きかけもしたそうだ

でもトメさんは多分そんな賞よりも
特攻隊があった事実を忘れずに、平和な世をいつまでも
保ち続けていってくれる方が価値があると思っていたかもなぁ…
(まあピヨ自身の想像であって実際は分からないけど)

トメさん以外にも、目立たないけど
隊士の皆さんの力になった旅館のおかみさんや
女学校の生徒さん方々も街の住民の皆さんも居られるしね

その知覧の特攻隊の隊士の遺書や家族の皆さんの証言を
集めて書かれた本

「今日われ生きてあり」神坂次郎著

200704302055000.jpg

たまたま以前、職場の友人に、知覧の話をしたところ
「もらった本だけど、興味あるようだからあげるよ」
と頂いたのだ
話してみるもんだね〜

著者も元・特攻隊員だった
だから特攻隊として死の覚悟をした者でないと
分からない心境や状況をきめ細かく書いてあって
改めて戦争は良くないと実感する

遺書を残された隊士と周囲の人の証言や手紙
エピゾートを詳細に紹介している

映画を見に行くつもりだから
もう1度読んでおこうっと
(字幕入り公開はいつかなぁ〜??)

戦前、戦中は今と違って義務教育を受けられた者は
全部でなかったそうだし
まして大学などの高等教育を受けられた者は
学力・財力が必要だったからごく一部だったそうだ
文章を書ける人はそんなに多くなかっただろうし
検閲もあったから、本音を書けなかったケースも
多かったそうだし…
(お世話に来る女学生や料理屋のおかみさんなどに
こっそり頼む事が多かったそうだ
→一般人の出す手紙は検閲がなかったので…)

形としては残っていないけど
実際の遺書や遺言はもっともっと多かったんだろうな…
posted by ピヨ at 22:01| 福岡 ☔| Comment(10) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ちょっと内容は違うけど。
全国で『バベル』の日本語シーンは字幕らしいですね。こんなニュースを見つけた。
http://www.asahi.com/life/update/0428/TKY200704280240.html

これを契機に日本映画であっても
字幕がついているのが「あたりまえ」
になってほしい。
配給のギャガの重役たち、『観客が増えてほしい』と言っていたが、
そりゃー増えますって。
こちらの仲間も大歓迎しているしね。
わざわざ2時間もかけて都会まで行く
必要もなくなる訳だし。

あの山田洋二監督が絶賛していたという
『バベル』。

『バベル』・・『見たい映画』に復活です。
今日明日仕事、あさってから暦どおり連休。
映画とDVDと読書三昧かな。
ぢつは・・・家には相方が字幕ビデオライブラリー
からたくさんのビデオを借りてきた・・。
で、強制的に相伴することに・・・・・・。
ゆったりした午後のまどろみの中での、映画と読書とDVD・・・怪しくなってきますた・・。
これも修業なのかぁぁぁぁぁ。




ピヨさんって、本当に読書家なんだなぁ。
本棚にはどんな本があるのか気になりますねー。
その人の本棚を見るとその人となりが見えてくる
というからね。



読書家には文庫派、ハードカバー派、マンガ派
つーのがあるけど、
どっちなのかな?
オレはハードカバー派かな。
文庫はすぐに本が傷んでしまうでしょ?
ハードカバーだったら、値段も
それなりに高いので大事に扱うだろうし。
やっぱりさ、手に取った時のずっしりする
重量感ってのがなきゃね。



Posted by カナカナ at 2007年05月01日 13:36
「バベル」日本語会話部分にも字幕が入るって
内容や、たくさんのろう者がエキストラとして
出てる以上、当然の事だと思いますよ
だから署名運動や抗議が他の映画と比べて
大きかったと思う

今日のニュースで見たのね
始まって1時間20分後に菊池凛子さんが
踊るところ?の場面に点滅があって
体調を崩した方が何人か居るので
鑑賞時には気を付けてって

色んな意味で話題になった映画だなぁ〜(苦笑)

カナカナさまと相方凄いですよ
ピヨは現在あってるドラマやバラエティを見るだけで精一杯っすよ…
わざわざ借りに行く余裕は無いなぁ…
連休は仲良くご覧あれ♪

読書好きですよ
でも本棚は漫画が多いです
もう買って読んで飽きて人にあげる…ような
4コマ漫画ばっかり♪

小説などの本は余程気に入らない限り買わないですね(置き場無いし…)
でも最近は買ってしまってるね…
ケータイ小説って奴も面白そう…
あれどうやって読むのかなぁ〜???

ジャンルは問わないし、何でも読みますよ♪
中央委員仲間に読書家の人が居て
ホント彼の家の近くに居たかったなぁ〜
そしたらしょっ中本を借りて読めたのに…残念!
Posted by ピヨ at 2007年05月01日 22:12
こんばんわ(^-^)
一昨年、家族旅行で念願の知覧に行きました。厳かな気持ちになりますね。

遺書云々の件について私の見解を言わせていただくなら…、検閲があるから本音が言えないのではなく、「公」の気持ちが有るが故だと思います。誰だって死を望んではいないけど、それを家族に訴えても却って家族を苦しめるだけだから、心配かけぬような内容を書いたんだと思っています。
じゃないと、彼等が死を賭してまで国を護った意味が分からなくなりますから。

いずれにせよ、また行きたいものです(^^)
Posted by ゆかたん at 2007年05月01日 23:04
ああ、点滅を見ていて気分が悪くなった・・。
新聞に割と大きく掲載されていましたよね。

ありがとう〜、問題のシーンになったら注意しますね。




その彼の家に住み込んだらいいいじゃん。

でも一つ屋根の下に若い男女が一緒だと

ほらほら、押さえられなくなった彼が
暴走するとか(笑)


Posted by カナカナ at 2007年05月02日 08:45
神風特別攻撃隊員と聞いて悲しくなりますわ・・・
実はね・・・ソン様の祖父は、元・特別攻撃隊員(多分、神風)だったのです・・・結果は・・・?
国のためにというか集落(家族)のために戦う祖父は凄いと思うし、今でも尊敬する人です

特攻平和祈念資料館って、どこにあるのかな・・・
できたら、案内してね・・・
見に行きたいし、もしかたら祖父は居るのかな・・・(汗)
Posted by ソン様 at 2007年05月02日 20:51
ゆかたんちゃん♪
言われてみればそうだね
もう往かなきゃいけない定めならば
わざわざ悲しませる事も避けたいし…

でもどんな内容にせよ
受け取る家族はきっと辛かっただろうね
資料館の中にあった
「死なないで生きて帰って下さい
…尚、その手紙は読んだら捨てて下さい」
というような母からの手紙があった
でもその母だけでなく
「立派に死んで行って下さい
後の事は心配要りません」と書いてた母も
心境は生きてて欲しかったんだろうな…

カナカナ様
うん鑑賞される時は気を付けてね
ピヨも気を付けよう
でもつまんなかったら寝るかも知れない…(爆)

あ?彼の家に住み込め?
嫌ですよぉ〜そんなの。
新婚さんのお邪魔はしたくないもん!
というが、彼と私の間には色気は全く無かったよ
お互いに異性と意識してなかったよなぁ〜
色々と話しやすく頼りになる仲間って感じ♪

ソン様
奥様や子供を残して往かれた特攻隊の方も
数多く居られましたもんね…
(旦那さんが気兼ねなく特攻に往けるようにと
自ら川に身を投げて命を絶った
奥様や子供の話には涙しましたよ…)
特攻平和祈念資料館には、亡くなられた隊士の
遺影がたくさん飾られています
それに名前や出身地が書いてあります
九州出身が多かったけど本州や韓国出身の方々も居ましたね
居るかどうかは分からないけど
1度見に行くといいですよ

今度、鹿児島旅行に行く時にご一緒しましょ♪
(やろう!とめぐちゃんと話はしてるんだけどね〜なかなか…苦笑)
めぐちゃんらに頼んで連れてって頂こうね!
そん時は連絡するよ〜♪
ついでにめぐちゃんら鹿児島青年部の皆さんに
「元・中央委員としての苦労談」なあんて
思い出話しちゃいます〜???(笑)
Posted by ピヨ at 2007年05月02日 23:14
今日は、鹿児島で、
映画に出演している徳重聡、窪塚洋介さんらの
トークショーがあったらしいぞ〜。

みたかったな〜。

旅行…いつ計画しましょうか(苦笑)
いったい、いつになることやら。

「元・中央委員としての苦労談」
ぜひ、お願いしたいものです〜。

あれらを鍛えてほしいっす…
Posted by めぐ at 2007年05月02日 23:43
なんだ、新婚さんなんだ?
それでも行っちゃえば?(笑)

責任は持てないけどね。

そういう話を笑いながら言う
カナカナって、ある意味・・恐ろしいかも。

『バベル』-ありがとう。
問題のシーンが出たら注意しますね。


特攻隊の話題が出ていますね。

戦争・・・・・。

歴史を後から学ぶ僕達が
わかっているのは、
なぜ310万(日本側)もの人々が命を
落とさなければならなかったのか。
その答えを見つけることはできないってこと。
気の遠くなるような戦死者の数でさえ
決して戦争の悲惨さを伝えてはこない・・・・ということ。
そして、人々はどうしょうもなく時代の奔流の中で生きているってこと。
特攻隊で青春と幸福を進んで祖国に捧げた
人々も、またそうだったということ。

それを知るためには
戦死していった無数の人々のかけがえのない
生涯と、残された人たちの
それからの一生をひとつひとつたどる途上でしか
分かりえないんだと思うよ。

そういう意味でも
鹿児島の知覧に行くこと、広島や長崎
に行くことは
とても重要な意味をもつことになるんだと
思うな。



Posted by カナカナ at 2007年05月03日 14:35
特攻平和祈念資料館は鹿児島か〜
九州でただ一つの鹿児島って、踏んだことがないので・・・是非行ってみたいし(特攻資料館も)
居るかどうか分からないけど、居たら写真を撮って母に見せたいです
写真撮影禁止だったら、諦めます・・・

「元中央委員としての苦労話」ですか?
喜んで、話しますよ(笑)
聞いて鍛えてほしいなと思いますね・・・

高松で会いましょね・・・


Posted by ソン様 at 2007年05月03日 22:43
めぐちゃん
是非是非♪今度日程を決めて行きましょうぞ〜
インタビュー見たかったな
筒井道隆も出てるんだよね
「蛍になって帰って来ます!」と往った隊士に
アリランを涙ながらに熱唱して往った韓国人隊士には誰が扮したのかな?

ソン様も喜んで鍛えてくれるそうだし
いっそ青年部企画としてやっちゃえば?
そん時は特別にピヨらなでしこ&すみれ軍団も呼んでちょ♪

カナカナさま
ハイ恐ろしいです(断言)
世の中半分は男性で星の数ほど居ますんで
わざわざ略奪?愛しなくてもいいんじゃない?と
思いまするよぉ〜

そうですね
こういった資料館や本を読んだり
話を伺ったりして風化させない事が大切ですね
沖縄の平和祈念資料館やひめゆりの塔にある
資料館に海軍指令基地にあった資料館…
一般の方々が犠牲になったのですね
人が人を殺し合うような戦争は二度と
世界のどこでも起こさないようにして行きたい
ものですな

ソン様
事情を前もって話しておいたら
特別に許可してもらえるんでないかな?
鹿児島行きが決まったら
資料館に問い合わせしてみようよ
当時の事を知る人が居たら
直接話も聞けると思うよ

是非是非!設立してまだ日の浅い鹿児島県青年部を大いに刺激してやって下され♪

高松で会いましょう♪
再会楽しみにしておりまする〜!
評議員頑張ってね!ファイト!
Posted by ピヨ at 2007年05月05日 21:52
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