2008年01月19日

この道

柳川は、詩人で有名な北原白秋さんの生まれた地だ

その北原さんが故郷を思って作った詩

「この道」

この道はいつか来た道
ああ そうだよ
あかしやの花が咲いてる

あの丘はいつか見た丘
ああ そうだよ
ほら白い時計台だよ

この道はいつか来た道
ああ そうだよ
お母様と馬車で行ったよ

あの雲もいつか見た雲
ああ そうだよ
山香子(さんさし)の枝も垂れてる


200801051252000.jpg200801051249000.jpg

北原白秋博物館へ行ったのね
「この道」を見て分かるように、家が酒造所のお坊ちゃまだった
でも跡を継がないで詩人の道を選んだのだね

200801051249001.jpg200801051251000.jpg

3月のひな祭りに使うのだ
「さげもん」と言って、この地方に伝わる吊るし雛だ

可愛らしいねぴかぴか(新しい)

いつの時代も、娘の幸せを祈る親の気持ちは変わらないね

北原白秋さんは、詩の他に
たくさんの校歌を作成していた
いやあ凄いお人だ

ピヨはどちらかというと
中原中也、与謝野晶子、金子みすずって感じの詩が好みだ

北原白秋さんが、与謝野晶子の旦那さんである与謝野鉄幹と
一緒に記念撮影している写真があって
同時代を共に活動したんだなぁ〜
(中原中也や金子みすずはもっと後になるかな)

勉強になりましたぴかぴか(新しい)
posted by ピヨ at 20:42| 福岡 ☁| Comment(11) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うっ・・・・北原白秋・・・・・。


また童謡でも「アメフリ」の作詞者しても知られていますよね。

 雨が降りそうな朝、遅刻しそうであわてて学校へと急ぐ
 白秋少年。
 案の定、下校時には雨・・。
 そんなとき、お母さんが傘をもって迎えに来てくれる。
 うれしくて少しはしゃぐ少年の心を察しますよね。
 好きだな。
 この詩。
 
 でも・・・・。
 平成の子どもはどうなんだろう。
 今じゃ、母親が学校の玄関まで傘をさして迎えに
 じゃなくて、車だよね。

 ま、傘が車に変わっただけで
 嬉々とする子どものココロは同じかもね。

白秋の詩は「母親」の深い愛情を感じさせるんだよねぇ。

「この道」や「アメフリ」でもよく分かるのですけど、

白秋って、ちょっとわんぱく坊主で甘えん坊だったのかも?
Posted by カナカナ at 2008年01月20日 23:07
カナカナさま
北原白秋さんは、実家がお金持ちでお坊ちゃまだったそうです
両親は厳しく育てたみたいですが…
病弱だったそうだから尚の事かな?

甘えん坊でわんぱく坊主ってのは当たってるかも?です
そして沢山の女性を泣かせたなぁと…(苦笑)
文学者にはそういう面があるのかな?うーん…
Posted by ピヨ at 2008年01月21日 21:11
ははははっ。

たくさんの女性を泣かせた・・・これは初めて聞きました。

恋多き男だったのだなぁ。
やねるぇ・・・アンタ。と言いたい。

意外な一面もあったんですね。
うん。大発見。

だからと言って白秋の評価が変わるわけでもないけどね。





きっと文学者って・・案外多いのかも。

きっとオンナゴコロをときめかせる、まるで天上の
天使が奏でる賛美歌のようなささやきを
言葉を話しかけて口説くんだぞ・・オイ。
言葉でオンナゴコロを操るなんて・・・・

「先生!ゼヒ、ご指南を!」と願いたいぐらいだ(笑)

カナカナも相方にこれ以上形容できないような
美しい言葉を並べて話しかけてみても・・・・・

冷たい視線が帰ってくるだけですた(笑)

Posted by カナカナ at 2008年01月21日 23:57
あ、そうだ。

「詩とファンタジー」という雑誌があって

読んでいるのだけど

最新号で白秋の特集がありました。

↓これです。

http://www.kamashun.co.jp/fantaji.html

●特集・北原白秋の童謡  詩・北原白秋 解説・青木 健 絵・安藤早紀
あわて床屋/赤い鳥小鳥/雨/今夜のお月さま/揺籃のうた/待ちぼうけ/ペチカ/
五十音/アメフリ


この雑誌は文字通り詩とファンタジーの雑誌で
何かとストレスが多い中にあってオアシスのような雑誌なんですよ。

責任編集は「手のひらを太陽に」のやなせたかしさん。

カナカナの愛読書です♪


Posted by カナカナ at 2008年01月22日 00:44
昔の文学青年には、女心をくすぐる魅力があったのでしょう
「まあ、この人には私が付いてないと…」とか言う。
多分、ピヨには当てはまらないなぁ
「さっさと書きなされ!」と尻を叩くと思います(苦笑)
カナカナさまの相方も多分ピヨと同じ思考ではないかしら?
(失礼しました。すいませんっす)

紹介してくれた「詩とファンタジー」
素敵な本ですねぇ
教えてくれたアドレスで見に行ったら
何と!創刊号は「中原中也」特集ではないですかっ!
買いに行こうっと♪

中原中也、好きなんですよ

特にこの詩がお気に入りです

     ↓

「汚れちまった悲しみに……」

汚れちまった悲しみに 今日も小雪の降りかかる
汚れちまった悲しみに 今日も風さへ吹きすぎる

汚れちまった悲しみは たとへば狐の革衣
汚れちまった悲しみは 小雪のかかってちぢこまる

汚れちまった悲しみは なにのぞむなくねがふなく
汚れちまった悲しみは 懈怠のうちに死を夢む

汚れちまった悲しみに いたいたしくも怖気づき
汚れちまった悲しみに なすところもなく日は暮れる……

・・・・・・・・・
暗い内容ですけど、言葉遣いが見事!だと思いませぬか?ね?
Posted by ピヨ at 2008年01月22日 21:12
相方・・・・あはははっ。



「詩とファンタジー」、まったーりとしたい時に良いかも。

例えば・・・・・

良く晴れていて予定のない週末なんかに
あったかーいココアか、コーヒーでもいただきながら
日当たりのよい場所で読みたくなる・・・・

心のオアシスみたいな・・そんな奇跡のような本だと思います。

「汚れちまった悲しみに 今日も小雪が降りかかる」

うん〜言われてみればそうかも。

でもね、「小雪が降りかかる」このあたりに強く反応しました。

「真っ白な真っ白な雪が覆い隠してくれる・・」という読みとりもできるんだよね。
雪の白さって、全てのものを(例え、時間さえも)白く優しく包んでくれるような例えもできるので
それに救いを求めていたのではないのかな・・。

雪のような白さがつらい思い出を優しく優しく包み隠してくれなければ
年齢を重ねて行くのは・・・・きっとつらい・・と思いますよ。
Posted by カナカナ at 2008年01月23日 09:28
カナカナさま
まーったりとする癒し系の本ですね
今度、書店に行って探してみます♪

そういう解釈もありますよね!
詩ってのは読む人によって色々な受け取り方があっていいと
思うんだよね

後、この人は凄い!と思わせるのが
与謝野晶子の「弟へ」の詩

あの戦争中に、堂々と弟へ「戦争はくだらない
帰っておいで」と気持ちを込めた詩を発表するってのは
かなりの勇気の持ち主だと感嘆しますぞ…本当に。
Posted by ピヨ at 2008年01月23日 23:20
いろいろな解釈。
そうだよ。

でも、やっぱり心の内面は本人にしか分からないんだ。
心理学者出もないし、内面深層まで読み解くのはどうかなと。

後から詩を読む僕たちは、言葉の断片をつなぎ合わせて

それぞれの言葉で解釈する。

それしかできないかな。


ああ、「君死にたまふことなかれ」ですね。


この時期は日露戦争で、戦勝に沸き立っていた頃だからね。




考えてみればすごい勇気ある方だ。


Posted by カナカナ at 2008年01月24日 12:42
カナカナさま、ご存知でしたか〜
そうです「君死にたまふことなかれ」です

旅順に兵隊として行った弟に向けた詩なんですよね
当時の背景を考えると
堂々と発表したってのはよほどの信念と覚悟が無いと出来ないなと

妻子ある人と略奪婚して、6人の子供をきちんと
育て上げたっていう生き方
同じようには到底無理だけど、自分の信念を貫いた方なんだなと
尊敬しますね〜

図書館に行く機会があったらもう1度
中原中也や与謝野晶子の詩を読み返してみたいな
Posted by ピヨ at 2008年01月24日 21:40
自分の信念を貫く。

その信念で軋轢がある時は・・・・・・・・
 
   

カナカナの場合、すぐに決心を新たにしますなぁ。

貫き通すほど強い人間ではないので・・。


弱さを全部持っていんで、山にこもって

精神の鍛錬でもしなきゃ。




それにしても妻子ある人との略奪婚って・・・・(汗)


それって・・・不倫の果てじゃん。


ある意味・・・かなり怖いわ。
Posted by カナカナ at 2008年01月25日 08:51
カナカナさま
信念貫いて周囲を傷つけるか、自分を押し曲げるかは…
「自由だ〜っ!」ですね

ピヨが読んだのは小説だから
事実とはかなり違う部分があるかも知れないが
旦那さんは凄い女好きでしかもモテて
奥さんの他に沢山の愛人が居たそうで…

その中から勝ち取って来たんだよね

ピヨならまずそんな男性には惚れませんが…
万一惚れても本性見たら醒めるかも〜

怖いですよね
でもどこまでも熱い!人なんだなぁって思うよ
Posted by ピヨ at 2008年01月25日 21:52
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。