2008年02月21日

「季刊 ろうあ運動 55年夏季号」

いつまで続くんだ?このシリーズ…たらーっ(汗)

でもね、今はなかなか読めない貴重な本だし
昔の模様が垣間見えて面白いんだよねぇ〜


この際だから全部書こう!わーい(嬉しい顔)

「季刊 ろうあ運動 55年夏季号 12
〜特集 ろうあ者の戦争体験 〜

200802212001000.jpg

これはかなり貴重な内容ではないだろうか?

ピヨは以前、九州ろうあ者大会での青年研修会において
沖縄のろう老齢者の方々から戦争体験を聞く分科会の
司会を務める機会に恵まれたのだが
独特の手話表現に、そして台風にあえなく轟沈…
(いまだに心残りである…)

空襲にあい、子供の手をひいて必死に逃げた事や
空襲や飢えなどに苦しんだ体験…

兄弟4人全て聾で、徴兵免除されたのを「非国民」と責められて
きつい仕事をさせられたり、配給を減らされたりした辛い体験

那覇での逃避行体験も載っていた
小さな女の子がマラリアにかかってしまい、重湯とかを与えたけど
とうとう亡くなり、母親が半狂乱で抱きしめていた姿が
今でも生々しく思い出されるという

広島で原爆にあわれた方の体験もあった
機械の故障でベルトを直していたところ
(これが良かったみたいで周囲が壁となってまともに浴びなかった)
ドカーンと凄い轟音がして屋根が崩れて左腕を骨折したそう
助けを求めたけど誰も来てくれなくて…

しばらくして自力で這い出たら、周囲は地獄絵図だったそうだもうやだ〜(悲しい顔)

お腹の中に居た時に原爆にあった「胎内被爆者」の手話通訳者の
記事も載っていた
「決して戦争を起こしてはならない」
まことにその通りだ

「青い空は」の歌が載っていた

青い空は 青いままで子供らに 伝えたい
燃える八月の空 影まで燃え尽きた
父の 母の 兄弟たちの
いのちの重みを
肩に背負って 両手に抱いて


戦争体験を持つろうあ者がたんだん少なくなるね
こういう意味での、この本は貴重なものだと思うなぴかぴか(新しい)

他に「名も無く貧しく美しく」のドラマでの
手話指導のウラ話が載っていた

確か情報提供施設にもあったような…
今度借りてみようかなわーい(嬉しい顔)
posted by ピヨ at 21:29| 福岡 | Comment(6) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「名もなく・・」・・・ラストは悲観的なので・・・・。
あんまりおすすめじゃない。


ただ、単に昭和20年代後半世代の方々の暮らしぶりがよくわかるんだけど。
今は貧しいけど、明日はきっと・・と希望をもって生きてきた
先輩方の苦労がしのばれます。

今とはずいぶんちがう。

それは、リアルなんだけど。


ラスト。悲しすぎる。
Posted by カナナカ at 2008年02月22日 12:46
カナカナさま
実は!大阪での全通研の時に
記念イベントとして「名も無く貧しく美しく」映画上映があった
ので、それを見たくて参加したんですよ
確か…高峰秀子が主演だったの

2日間続けて見に行ったんだよ
(その為に大阪に来たんだから〜)

最後は大号泣でした
戦後すぐだからああいうラストが多かったとはいえ…ね

隣にたまたま座っていたお婆さん
手話の会関係者でもろうあ者に係わりのある方でもなく
全く関係のない一般の方
このイベントが全通研主催ってのも分かっていなかった

でも昔見たこの映画が忘れられなくてどうしても見たかったって
ピヨに一生懸命身振り手振りで昔見た時の感想を
教えてくれました

ちなみに知り合いのあの可愛らしいおばあ様が
自分の体験談を書き寄せて採用になった場面があるって
教えてくれました〜
(昔は、お知らせランプがなかったからね…)

あ、でも昔の苦労を知らない若いろうあ者達に
見てもらいたいな!うん
Posted by ピヨ at 2008年02月22日 22:16
何だ、もうご覧になったの?


本当にラストは悲しすぎるよね。


でも、今は手話通訳やいろいな支援機器があるんだけど、
それを「当たり前」と甘受している若いろう者にこそ、見て欲しいという気持ちもある。

幸せになるために、先輩方がどれだけ苦労されたのか。

それを知っているのと知らないのとでは天地ほどの差があるのだろう。

言うなれば「三丁目の夕日」のろう者バージョンーかな。
↑でも、これは全編明日への希望に満ちあふれていた。
「名もなく・・」は、どうなんだろ。

リアルすぎる。
もし、リメイクするなら・・・ハッピーエンドにしてくれ。


そうかぁ。上映会に来られていたお婆さん。
きっと、わかい時にご覧になって心に深く残るものがあったのでしょうね。



Posted by カナカナ at 2008年02月23日 08:37
カナカナさま
リアル過ぎるからいいんじゃないでしょうか?

「わずか50年前の事なのに、こんな状態だったんだよ」
と知る事も必要では?

ピヨは是非!沢山の方々にもう1度見て欲しいなと
思いまする♪

リメイクじゃなくて、当時のものをもう一度
上映出来たらいいね〜
Posted by ピヨ at 2008年02月23日 19:53
うーん。
映画を観ている2時間ぐらい、楽天的で現実の厳しさを
すっかり忘れさせてくれるような映画をみたいわ。

ただ、「耳の日」のイベントで上映されたら観たいけどね。



Posted by カナナカ at 2008年02月24日 14:39
カナカナさま
そうだね〜
映画を見ている時ぐらいはこの現実の厳しさを忘れていたいよね
だからピヨもコメディやハッピーエンド物を好んで見ます♪

ホラーやスリラーはノーサンキュー!って感じです

うん”名も無く…”は耳の日集会や福祉関連の行事で
上映されたらきっと反響あるかもね♪
Posted by ピヨ at 2008年02月24日 20:33
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